ハセツネ報告 VOL.3

戦い終わって。
新トレランシューズ「モントレイル・バッドロック」はドロドロ。
18時間一緒に走った「チップ」さん、ありがとね~、さよなら!

ふくらはぎまでドロが跳ね上がり、こちらも「ドロドロ」
靴下も終わったな・・・。

三回大転倒して手袋もドロドロ&ボロボロ・・・。
(トレラン用の専用のは5000円もしたのでアホらしくてとても買ってられなかった。で、200円の掃除用の手袋にした(笑)。これで十分!使い捨てでいいですよ~!)

体育館で待ってたと~ちゃんと合流。アイスボックスのビールを冷やして待っていてくれた。大感謝!酒飲みのお友達は素晴らしい!

で、拝島のスーパー銭湯「湯楽の里」(AM9:00開店)で一風呂浴び、タクシーで福生の石川酒造の経営する「福生ビール小屋」へ。ここ前々から気になっていたイタ飯のビアテラス&ガーデンなんです!
お~、いい雰囲気です!

石川酒造さんは、手作りの清酒「多満自慢」が売りの酒造。広い敷地に伝統を感じさせる立派な酒蔵。その一番奥に「福生ビール小屋」があります。さらにそこにはビール工場もあって、こちらの地ビールを作ってきます。感動したのはラガービールのみならず「エールビール」も作っていたこと!

これがそれ!ペールエールビール:609円。明治20年に、この西多摩で造られていた地ビールを、今によみがえらせました逸品。その名も「多摩の恵」。自社の地下天然水で仕込んだ、ろ過も加熱処理もしていない自然派志向のビールです。本当に「おいしい」地ビールでした!

13時間で完走したと~ちゃんと「黒ビール」で乾杯!
おいし~いイタリアンと、ワインを飲んで楽しいアフターを過ごしました。
その後、家に帰り朝まで寝続けたのは言うまでもありませんでした(笑)

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ハセツネ報告 VOL.2

スタート地点の標高が約200m。20k地点:標高約1000mの三国峠までUP・DOUNを繰り返しながら高度約800mを稼がねばならない。頑張って駆け登ってマス!

しかし長い・・・。約20k地点の生藤山に到達するのにナント3時間42分もかかってしまった。午後5時近く、もうすぐ日が暮れる。日が暮れる5時には30k地点くらい到達できると思っていたのだが、とても無理であった。

生藤山からは美しい富士を眺めることができた。このレースで一番の景観。この後、22.66kの第一関門である浅間峠への下りで日が暮れ「マッ暗」になった。

真っ暗闇で走るのは初めて。練習も行っていないのでホント初体験。
走りにくいのナンノって。これから約50kも、ズ~ットこの闇の中を進むのかと思うと止めたくなる。
ホント、な~んも楽しくない。ナンナンダこのレースは!「早く終わりたい・・・」

と思いながらも根性で進むしかない。約8時間かかってこのコース最高所であり、コースのホボ中間点である36k地点の三頭山(1527m)到達した。日本300名山である。

途中、ムチャクチャ眠くなり夢遊病者のようになった。危ないので2回尾根上の熊笹の中に滑り込んで仮眠した。
それぞれ約30分くらい寝たのかな~・・・。

そんなかんなでひたすら進み、約54k地点の大岳山(1266m)到達。日本200名山である。あとは下りのみ。というかやっと下山開始である。しかし、もう13時間以上経過してしまった。

約60k地点の日の出山(902m)に午前5時到着。ズデに16時間が経過していた。
あと10Kだ。東京の夜景が美しかった・・・。

金毘羅尾根の下りで遂に「夜明け」。あたりが明るくなりやっと暗闇から解放された。
そして遂に、ゴールのある武蔵五日市の市街地が眼下に見えてきた。もう少し・・・。

ゴール前の「力走」。もうすぐ終わる・・・。

苦節18時間を超え、やっと終わったあ~っ!

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ハセツネ報告 VOL.1

新潟紀行はひとまず休止して、「ハセツネ」の報告を少し。
22日(土)午前11時30分、雨の降る中大会会場に到着。中学校の校庭がスタート会場なのだが、もう校庭は雨でドロドロ。天気予報ではず~っと雨ということで、覚悟はしていたがガックシ。長いレースなので雨でさらに辛くなるこは必至なので心が暗くなる・・・。

満杯の体育館の中で準備。ジェルとかバーとか栄養補給系飲食料は大嫌いなので、いつも通り「おにぎり」「パン」をたくさん持ってスタートだ。(がさばるケドね・・・)

名古屋から参戦のどらんくと~ちゃんとスタートラインにむかう。3年連続出場である。
このレースでは「サブ・イレブン」(11時間以内の完走)が金字塔といわれており、と~ちゃんは「サブ・イレブン」を目指しているのだ。

ラッキーなことにスタート時間近くなると雨が上がった。

と~ちゃんの後に続き、10時間以内の列にならんだ。昭文社の奥多摩MAPで、このコースの標準登山時間を確認するとナント約30時間。快速登山では通常その65%で行っているので、そのペースだと19時間半かかることになる。いちおう自分の目標は16時間とした。それにしても11時間だと標準時間の37%。特急登山をしないととても無理だ。ここに並んでる人たちはバケモノに違いない・・・。

ちなみに制限時間は24時間なので、心が折れたり、足を壊さなければ完走はできると思うけどね。

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ハセツネ24h完走! あ~、しんどかった・・・

日本山岳耐久レース、通称「ハセツネ24h」。奥多摩の山を71.5kにわたり縦走する日本最高峰のトレイルランレース。長年「山を夜走る」ということに自分の中で「拒絶」があり、参加しなかったレース。ナゼカ出場してしまった。

22日(土)午後1時スタート、翌23日(日)午前7時8分ゴール。苦節18時間8分16秒、かつてない連続運動活動を記録して完走を果たしました。

このレースの感想 「楽しいことな~んも無し。まさに修行、いやド苦行。二度と出たくない・・・」でした(笑)。
一応、完走後、完走証と完走Tシャツもらって微笑んでます(笑)

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新潟紀行 VOL.6

一休みして予定通り日本海の夕日を見に海岸に向かいJOG開始。
約2kほど走ると海岸線のサイクリングロードに出た。万代橋から5kという表示があった。

おお~、西の空が赤く染まり、ちょうど夕日が沈んでゆくところだ。

う~む、美しい・・・。

まるで印象派の絵画を見ているかのような赤い夕日の反射・・・。

あ~、日本海に夕日が沈ん・・・。

沈んだあ・・・

夕闇迫る、海辺の美しい夕焼け公園で至福の柔軟体操を行う。
実に気持ちいい・・・。新潟はイイね~。

反対側の空には、明日の晴天を約束するかのように、満月が輝きだしていた。

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