青森紀行 VOL.5

ラーメン2杯食って腹はいっぱい。次は温泉ということで市内から30分でいける浅虫温泉へ向かった。その途中にある青森ほたてセンターに立ち寄った。ここのほたては実においしいと評判なのである。

到着~。けっこう大きな施設だ・・・。

とは~、いるいる生きてるのがいっぱい!

うお~っ、これは安い!10個入って500円!ひとつ50円かよ(驚)。ふつうは150円はするから三分の一の価格だ・・・。

1k単位でも売っている。

ほたてたちはパクパクして生きてます。お持ちかえりしても氷入れておけば2日は生きてるって。ホント翌日刺身で食べましたがまだ生きてた。そして抜群においしかった。ほたてはやはり青森の名産ですね!

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青森紀行 VOL.4

散策で腹を減らした後、今回のメイン(一番行きたいところ)である「味の札幌:大西」さんへ伺った。駅から歩くこと約8分、ここか~、遂に来たゾ・・・

このお店は、いまや青森の名物となった「味噌カレー牛乳ラーメン」を作り出したお店。店内に商標登録証も確認できた。そして協同組合:青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会も立ち上げて、この独特のラーメンを世に広めてきたのである。

さすが人気店、行列はなかったが店内は満員。味噌ラーメンの起源は、一般的には札幌・ラーメン横丁の「味の三平」とするのが通説で、お客さんの注文で味噌汁(豚汁)にラーメンの麺を入れてみたところ、これがけっこうな美味しさだったので、定番化されたと言われています。

その「味の三平」と共同経営だった札幌「満龍」の佐藤清さんが味噌ラーメンを研究し極め、独立して東京に店を出そうと上京する途中に青森で下車。飲み歩くほどに青森が気に入り東京に出店するハズが青森に出店。なので青森なのに「味の札幌」とついてるワケです。その後、「満龍」の常連客だった大西文雄さんが加わり昭和50年に「味噌カレー牛乳ラーメン」が誕生!味の札幌:大西として有名になったとか。

来た~!是非とも一度は食ってみたかった味噌カレー牛乳ラーメン。その名の通り、味噌をベースに、カレー粉、牛乳を入れたラーメンで、バターは自動的にトッピングされます。一杯780円であります。それにしてもドボドボとかなり牛乳を入れてたな~。

スープはいかに・・・。お~・・・、異常にまろやかである。
独自に調合された「味噌のコク」に、「カレーの刺激」、「牛乳のまろやかさ」、さらに「バターの風味」が絶妙なバランス。これが約30年にわたり青森市民に愛されてきた味か・・・。

チャーチューは小さく存在感はない。しかし、大量に入ったもやしがスープを吸い大変においしい・・・。

う~ん、なんという味か・・・。まろやかな甘さで飽きるかというとカレーの刺激でそうでもない。考えながら食べているとあっという間に完食していた。これ、ヤッパうまいんだろうね(笑)。これが食いたくて青森まで来たが、やはり食う価値は十分にありました。味噌カレー牛乳ラーメン、青森に来たら是非食べてみてください!

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青森紀行 VOL.3

さて、軽く一杯ラーメンを食べた後は青森駅周辺の散策へ。観光は初めてで、是非とも八甲田丸を見てみたいと思ったのである。青い海公園から海沿いに歩いてゆくと、黄色い船体が港越しに見えてきた。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸。1908年(明治41年)に鉄道連絡船として就航した比羅夫丸という船が青函連絡船歴史の始まり。1988年(昭和63年)まで80年間にわたり、青森港と函館港を結び、ナント1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運うだそうだ。歴代で55隻就航したが、この「八甲田丸」という、23年7ヶ月と現役期間が一番長かった船をほぼ就航当時の状態に係留保存してメモリアルシップにしたそうな・・・。

青森駅から直接、船尾まで荷物を運ぶための引き込み線が今も残っていた。青函連絡船最大の魅力は貨物車両を搭載する「車両甲板」であり、鉄道車両が船を通じて海を渡ることは世界的にも大変珍しい事だったそうだ。私も1981年(大学4年?)の時に、ここから津軽丸という船に乗って函館に行ったことがある。なんとなくその光景がよみがえった。

デッキから青森ベイブリッジ越しに青森港を望む。風が非常に冷たい・・・。

すぐ近くにA−FACTORYという工場と市場が融合した青森の新名所があった。なかなか瀟洒な建物だ。

お~、店内は吹き抜けの広い空間が広がっている。工房では県産のりんごで作るシードルなんかの醸造工程が見学でき、購入もできる。青森県産の素材を使った食が大集合しているって感じだ。料理やスイーツも食べることができる。

いいもん見つけ!青森の名酒「田酒(デンシュ)」の酒粕を使った白あんぱん。田酒は昨年函館の料理屋で初めて飲んだのだが、非常においしくて気に入っていた。買おうと思っていたのだが、蔵が小さくて希少な酒らしい。ほとんど流通していなくて、青森の酒屋にも置いていなかった。やっと見つけたが、純米吟醸(一升)で約8000円とバカ高かったのでとても買えなかった(泣)。

青森駅に向かう途中、りんご箱を使ったモニュメント?があった。バックに青森ベイブリッジとA−FACTORYの三角屋根が見え、なかなか印象的な風景であった・・・。

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青森紀行 VOL.2

まず向かったのはマエダガーラモールにある「長尾中華そば」である。気温はマイナス2℃くらい、も~寒くてラーメンを即食いたくなってしまったのだ。

看板にもあるように、青森のラーメンは煮干しのすべてを一杯のスープに凝縮したもの。いわゆる「中華そば:支那そば」である。最近はギトギトしたこってり系が主流になっているが、ここは変わらぬシンプルな中華そば。サラリーマン時代に青森はさんざん出張で来ていたが、時間がなく観光はゼロ。今回初めて青森の煮干し中華そばを食うのだ。も~、楽しみだ~。

流石人気店、11時というのに満員だ!

来た~っ!定番の中華ぞば550円。津軽ラーメンともいうらしい。いや~、実にシンプルでイイ!

スープは3種類の煮干しをブレンド、あえて煮干しの頭やワタを加えて煮出す出汁が特徴。さらに鶏ガラ、豚ガラから約2日間かけて白湯スープをとり加えているそうである。実にいい色、そして煮干しの香ばしい香り・・・。

チャーチューは二枚、トロトロです(喜)。200円で3枚追加できます。安いね!

いただきま~す!
とは~っ、うまいっすね~、これ~っ!
一口目は「パンッ!」て感じで強い味がするのだが、二口、三口とすすむとマイルドな甘さが広がってゆく。煮干しに鶏ガラや豚ガラのスープの味わいが調和して優しい感涙の甘さが広がってゆくのである。気が付けば無我夢中、スープまですべて飲み干していた。来てよかった青森・・・。

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青森紀行 VOL.1

先週の土日、連れの仕事に乗じてコバンザメのように青森を旅してきた。マズはあこがれのE5系「はやぶさ」の乗って大宮から一気に青森へ。スムーズな加速にご満悦(喜)。

約3時間で青森到着。八戸より先はホトンドトンネルであった。

いや~、11年ブリくらいかな~青森は。新青森駅の駅舎は素晴らしいかったが、どうしてこんなトコに建てたの?

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