青森紀行 VOL.2

まず向かったのはマエダガーラモールにある「長尾中華そば」である。気温はマイナス2℃くらい、も~寒くてラーメンを即食いたくなってしまったのだ。

看板にもあるように、青森のラーメンは煮干しのすべてを一杯のスープに凝縮したもの。いわゆる「中華そば:支那そば」である。最近はギトギトしたこってり系が主流になっているが、ここは変わらぬシンプルな中華そば。サラリーマン時代に青森はさんざん出張で来ていたが、時間がなく観光はゼロ。今回初めて青森の煮干し中華そばを食うのだ。も~、楽しみだ~。

流石人気店、11時というのに満員だ!

来た~っ!定番の中華ぞば550円。津軽ラーメンともいうらしい。いや~、実にシンプルでイイ!

スープは3種類の煮干しをブレンド、あえて煮干しの頭やワタを加えて煮出す出汁が特徴。さらに鶏ガラ、豚ガラから約2日間かけて白湯スープをとり加えているそうである。実にいい色、そして煮干しの香ばしい香り・・・。

チャーチューは二枚、トロトロです(喜)。200円で3枚追加できます。安いね!

いただきま~す!
とは~っ、うまいっすね~、これ~っ!
一口目は「パンッ!」て感じで強い味がするのだが、二口、三口とすすむとマイルドな甘さが広がってゆく。煮干しに鶏ガラや豚ガラのスープの味わいが調和して優しい感涙の甘さが広がってゆくのである。気が付けば無我夢中、スープまですべて飲み干していた。来てよかった青森・・・。

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