走る 魂の社労士 ユキチの 快 速 登 山 ウルトラ・スーパークロスカントリー

2006 北アルプス 上高地〜徳本峠〜明神〜徳沢
          〜長塀尾根経由〜蝶〜常念〜一の沢経由〜穂高駅

■8月5日(土) 新島々駅〜徳本峠〜ジャンクションピーク〜明神

1日目


記 録

新島々駅 ==>
(25:27)
25:27
島々宿
==>
(57:31)
1:22:58
二俣
==>
(1:40:25)
3:03:23
岩魚留小屋
==>
(2:06:37)
5:10:00
徳本峠
 
==>
(57:30)
6:07:30
ジャンクションピーク
==>
(42:45)
6:50:15
徳本峠
==>
(59:00)
7:49:15
明神

 

新島々駅。立川発0:28発ムーンライトに乗車すると5:08ここに着く。今日はここから走る。
気温19℃。すがすがしくロードを走ってゆく。
約5K、25分ほどで徳本峠入り口に着く。上高地まで20Kである。よく見ると「登山道通行止」と大きく書いてある。気合が入っていて全然気がつかなかった。
右手には島々谷川の清流が流れる。さあ、いくぞ!
こんな林道をひたすら走って深部へ入ってゆく。上高地へのクラッシックルート。初めてのチャレンジに気持ちが高ぶる。
こんな砂防ダムもある。ほんと怖いくらい誰一人いない。この自然を独り占めだ!
さらに林道を進む。
うわ〜!何じゃこりゃ〜。林道がバッサリ切れている。山から土砂が崩れ落ちそのまま持っていかれたようだ。後から気づくのだが通行止表示が出てるワケだ。高巻きして何とか通過する
1:22:58で二俣到着。ここで林道は終わり。ここから登山道となる。よーく見るとここにも「登山道通行止」と書いてある。これにも気づかなかった。
ガガ〜ン!「通行止」 橋が落ちてる・・・。
河原へ降りて確認してみる。あ〜・・。完璧に壊れてる。仕方がないので、上流へと歩き浅いところを渡渉する。ずげ〜流れだ!つっつめて〜!苦難の山行の始まりであった。
何もなければこんなに素晴らしい登山道。木漏れ日が溢れる。
今年はやはり雨が多かったのだろう。すっかり橋になってない。
気持ちいい〜。最高の森林浴!
離れ岩付近の橋は無事だった。
うあ〜・・・。ここはひどかった。沢からの土砂で根こそぎ20M渡って登山道が切断されていた。しかも川まで10M近く垂直に切れている。落ちたらOUTだ。かなりの高巻きを行い突破!時間がかかる。
ここも見事に破壊されている。
途中で落ちた橋。
捻じ曲がった橋。
岩魚留小屋到着。しまっている。ここで始めてきずいた。このルートは使われていないと・・・。
いや〜、アドベンチャー登山になってしまった。川を渡るたびに橋が無い場合ルートが消えていて、ルートに戻るのに大変だった。野生の感でなんとか突破。でも時間がかかりすぎ・・・。
さらに、ヤブ漕ぎが襲い掛かる。未使用のため上部は完全なヤブ状態。しかもトゲトゲの植物。こっちはジョギパン最低〜。足にトゲで引っかかれながらのヤブ漕ぎ。地獄だった。
苦節5:10:00徳本峠到達!ヤッタ!苦しかっただけに穂高の姿を見たときは感動した。ここが徳本か・・・。
キャンプサイトもある
一味違う穂高連峰!美しい!
予定通り、霞沢岳を目ざし出発。しかしかなり疲労感が強い。途中のジャンクションピークで引き返すことに・・・。
ジャンクションピーク付近から信州側を望む。
ジャンクションよりの下りからの明神岳
奥穂高岳 真正面だ!
鋭角な明神岳と奥穂高岳、眼下には梓川がみえる。
徳本峠小屋の親父に驚かれた!「あんたホント登ってきたんけ〜?」 聞けば21箇所の崩壊があるらしい。通行止めにきずかず行ったが、知らないのは強いな〜。
徳本峠小屋は、本当の山小屋のたたずまいだ。
さあっ、上高地側へ降りるぞ〜。快適な登山道が続く。
どんどん下る。明神岳が、梓川が近づいてくる。。
梓川街道までもう少し。ラストスパート。
分岐到達。
本日の宿、明神館。7:49:15での到達。明神岳が頭上にそびえる。
ご褒美のビール!うめ〜!
早く着きすぎたので、上高地まで散歩に出かける。ビールも上高地まで行けば定価で買えるのだ!ヒヒヒ・・・。上高地でたらふく飲も〜と。ここは明神池のある穂高神社。観光客でいっぱいだ。
明神橋。絵になる橋だ。ここを渡ると穂高神社、嘉門次小屋、山のひだやがある。
明神橋のたもとで、アイシング。梓川の水は冷たく、10秒と浸けていられない。気持ちい〜。
上高地遊歩道より、池の向こうに六百山。
こんな遊歩道があるんだな〜。驚いた。
清冽な水が湧き出す川、湖沼がいっぱいある。岩魚が生息できるわけだ。
残照の小梨平

■8月6日(日) 明神〜徳沢〜長塀山〜蝶〜常念〜アンビエント安曇野

2日目

記 録

明神館 ==>
(24:35)
24:35
徳沢
==>
(2:06:57)
2:31:32
長塀山
==>
(29:32)
30104
蝶カ岳
==>
(3:16:18)
6:17:22
常念岳
 
==>
(45:09)
7:02:31
常念小屋
==>
(1:50:06)
8:52:37
ヒエ平
==>
(42:00)
9:32:37
アンビエント安曇野

2日目 明神岳に朝日が当たる。
梓川街道を徳沢へ向けて走る。
徳沢手前、快調である。
徳沢。24:35で到達。ここは昔は牧場だったそうだ。実に気持ちのよいキャンプ場である。
明神館の弁当。さすがだ。山小屋ではないので内容抜群。ソーセージも鮭もはいってる。
ここで朝食。前の建物は、井上靖「氷壁の宿」で有名な徳沢園。
水はこの最新式井戸?から汲み取る。右手のレバーを引くと水が出る仕組みだ。
前穂高岳東壁と徳沢キャンプ場。アルペン的でしょ!
出発前の準備運動中。
今日はここから長塀尾根を経由して一気に蝶ケ岳、常念岳を越え安曇野へ下るのだ。
長塀尾根はひつっこい登りが続く。こんな登りが延々と続く。
やっと森林限界が近くなってきた。乗鞍岳が顔を出す。
長塀山到着。徳沢から2:31:32.標準より2時間早く到達した。頂上にいた登山者に驚愕された。ついでに写真を撮ってもらった。
ここからは気持ちのよいトレイル。こんな湿原や、池がある。高山植物も沢山ある。
有名な「妖精の池」 濁っていてOUT
遂に森林限界を超え稜線へ出る。目前に常念岳が現れる。今日はあそこ越えてゆくのだ。
穂高連峰も出た!最高の天候!スゴイ展望だ。
蝶ケ岳ヒュッテが見えてきた。その向こうに常念岳。
蝶ケ岳(2677M)山頂 まさに穂高連峰の展望台である
槍ケ岳の展望も抜群。
ヒュッテと常念岳 どっしりした山容はさすが百名山! 
槍(3180M)と槍沢全景 深くて長い沢だ。
前穂(3090M) 奥穂(3190M) 北穂(3106M)全景  涸沢よりザンテングラ−ド、北穂南稜ルートもはっきり見える。
北穂高と大キレット 迫力満点
穂高連峰をバックに稜線を走る。これが快速登山の醍醐味!
蝶槍からの常念岳
同じアングルより望遠で・・・
蝶槍から槍。高度感バッチリ!
南斜面には、高山植物の花が咲き乱れる。
池糖も点在する。
蝶槍(2664M)を振り返る。
お花畑と常念岳
いよいよ接近。
アルプスらしい森を数々通過してゆく。
常念岳への最低鞍部はもう近いはずだ・・・。
ピラミッドピーク到達。これを下れば最低鞍部。
ピラミッドピークより穂高方面を振り返る。
最低鞍部までの急坂。あの下から一気に登って行くのだ。この後の登りでは、かなりバテテて写真は撮れなかった。
常念岳山頂(2857M) やっとの思いで登りきる。どうやら腹が減っていたらしい。
飯を食ったらよみがえった。おれはやっぱり野人だ・・・。とりあえず登頂万歳だ!常念は実は初登頂!明神館より7:02:31での到達。ずいぶん時間がかかった。
山頂より大天井岳(2929M) 横通岳(2767M)を望む
安曇野方面 前常念(2662M)の先に安曇野が見える。これから一気に下ってゆくのだ。
山頂より槍ケ岳
常念小屋までの下り。スゴイ高度感!
常念小屋からかえりみた常念岳。
常念小屋前にて。ここは槍が本当によく見える山小屋だ。
さあっ、下山開始。一の沢を下る。約6キロのトレイルである。
ガンガン下ると沢が見えてきた。
この辺にも雪渓があるのは驚きである。登山道は良く整備されている。快調に下る。
いよいよ沢に降りる。こんな立派な階段も設置されている。
後は沢沿いにひたすら下って行く。
うんざりしてきた頃、登山道の最終点ヒエ平に着いた。結構長く感じる下りだった。ここまで8:52:37.
ここからは車道のランに変わる。約8キロ先のホテルまで走るのだ。猛然と走り出す。数々の登山者を追い抜かすたび歓声が上がる。
今回の山行を象徴するかのような光景である。一般道ですら崩壊していた。どうりで登山者が歩いていたわけだ。これではタクシーが入れない。
ホテルアンビエント安曇野に到着。明神館より9:32:37であった。ここはひそかに探しておいたホテルだ。ここで温泉に入り、無料の送迎バスで穂高駅まで運んでもらう作戦である。へへへ・・・。
ゆっくり温泉につかりスッキリ!露天風呂もありなかなか良かった。もうビール2リットル飲んでいい気持ちである。トロー〜ン
送迎バスに乗り穂高駅に到着。駅のホームより常念岳を振り返る。やや雲をかぶっているがハッキリ見える。あそこを越えて来たんだな〜・・・。
お疲れ様でした。ヒュ〜・・・。         終わり